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フランス人も古民家で写経体験!自分を見つめ直すリトリート

古民家での写経体験

先日、我が家に来ているフランス人ホームステイと、四柱推命教室の生徒さん、うちの息子たちと総勢10名+わんこ1匹で古民家に行ってきました。みなさん古民家体験してみたいということで来ることになったのですが、せっかくだから何か非日常な体験を…と思い

  1. 竹伐採体験
  2. 草刈り機体験
  3. 古民家で写経体験

をしてもらうことに☺️

竹伐採チーム

男子2人は鬱蒼としている竹林の間引きをしてもらうことにしました。竹は秋冬の水を吸わない時期に切ると、しなやかで丈夫なので竹垣や竹籠、熊手やほうきなど、色んな製品にすることができるんです。

逆に春の竹は成長するため水をぐんぐん吸い上げているので、この時期に切ると水分含んだままで弱いんです。腐りやすく虫がつきやすい。実際に春に切って放置していた竹は引っ張っただけでポキっと折れました。これでは竹垣に使えないですね💦

伐採の場所と時期

時期としては秋冬は最適!竹の切る場所は色んなやり方があるかと思うのですが、根本切りするとその切り株につまづいてしまうので、1mより少し高めに切っていきます。そして切る場所は節のすぐ上。真ん中で切ってしまうと雨水がたまり、そこが腐ったりボウフラ湧いたりして面倒なことになるんです。


道路側はずいぶんスッキリしてきました

枝打ちの救世主

竹を倒すのは簡単で楽しいのだけど、1本の竹には大量の枝がついているので枝打ちが面倒。次男がひたすら剪定バサミで枝打ちしたら手のひらの豆が潰れてました。そこで救世主!電動剪定バサミを購入してやってみましたら・・


めっちゃ良かった1万円しない電動剪定バサミ

何これ最高!でした!!謎のメーカーで「山本造園会社監修」と書かれているのですが、どこにもそんな会社がなく明らかに中国製なのですが、なかなか切れ味もよく操作性もよし。スパスパ枝を落とせました。実は同じ「山本造園会社監修」の草刈機も最高だったんです。

草刈り女子チーム

女子たちはその「山本造園会社監修」の草刈機にてススキを刈ってもらいました。草刈り機は大きな丸い刃がすごい回転数で回るので、うっかり足を切ってしまったり、小石が刃に当たって飛んできて大怪我したり、本当に危ないんです。防護マスクとエプロンをして作業。


なかなか似合ってる☺️


マーメイドみたいな素敵な格好で熊手作業がっつりやってました

ボーボーなところがあっという間にスッキリするので草刈機はハマります(笑)つい夢中になってしまって、次の日の腰や肩が大変なことになるので要注意なのです。

写経体験

法事を終わらせてそのまま駆けつけてくれた真言宗僧侶の本田智俊先生による写経はフランス人ホームステイ君ら4人が体験しました。


写経する前に、陰陽五行に似た「地水火風(ちすいかふう)」の色法のお話しをしてくださいました。コップに水が満たされていると幸せだけど、もっともっと、先の不安を考えて今必要なもの以上のものを求めると溢れかえって不幸になる。ふむ〜…とても考えさせられますね。


フランス人君はニンテンドーDSで漢字練習しているらしく80個くらいは書けるらしい。マイ筆ペンも持っていたほど。だけどいきなり般若心経は難しすぎるのでは・・・?書けるかなぁ


なんと!これ彼が書きました!しかも4人の中で一番最初に書き上げるという驚き!


なぞるタイプの写経とはいえ、この完璧な字はなに??凄すぎます☺️

でもね、これもお坊さんのお話しでありましたが、字を書いていると「早く書こう」とか「綺麗に書こう」っていう邪念が出てくるんだって。そういうのを一切無にして、自分に没頭できることが大事なのね。

書き上げた写経は、最後に心願成就など願い事を書いて名前をしたためます。それをお坊さんがお遍路さんに行った時に納めてくるとのことでした。

 

ヘドロくん
ヘドロくん
古民家は静かなのでみんなすごい集中していたよ