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ただの主婦が古民家で民泊始められる?(消防立入検査編)?Vol.2

みじんこ
みじんこ
消防の立ち入り検査はどうでしたか?
オーナー
オーナー
消防車とバンで消防士のみなさま5名がきてくださいましたよ。さて、結果はいかに・・

消防立入検査

ただの主婦が古民家で民泊・ゲストハウスを始めることができるのか?Vol.1 どれからやる? 古民家を購入して、掃除したり破損箇所を修理したりだけでも相当な金額が飛んでいきます。早く民泊を始めたいって...

前回のブログで消防立入検査に向けて準備万端にしていたことを書いていました。消防との事前相談で、図面を見ながら打ち合わせをしたからね。それでも、検査当日はドキドキするものです💦当日11時に5名の消防士の皆さんがいらっしゃって検査スタートとなりました。

5人のうち、3人は設備の確認で、後の2人は防火対象物の方の確認でした。

  • 消防法令適合通知交付申請
  • 消防用設備等設置届出
  • 防火対象物の届出

消火器、避難経路図や懐中電灯などの設備はオッケー。そして予定通り避難灯も不要で大丈夫とのことでした。

が・・・

簡単にはいかない

報知器が問題でした😭消防相談の時には7個で大丈夫でしょうということでしたが、念の為に1個予備として8個買っていたんです。ところがチラホラと追加設置がでてきてしまいました・・

押し入れの落とし穴

古民家って今の作り方の規格とは全く違うので、大きな押し入れがあったり、変な間取りの部屋があったりします。みじんこの場合1階奥にある押し入れがかなり大きくて、人が居住したり寝たりする場所ではないのだけど、2平米を超える大きさの押し入れには報知器をつけなければいけないということでした。

障子の落とし穴

ここは廊下でしょう?というような場所でも障子で仕切られていて、欄間ぽい天井からの区切りがあると、そこが一つの部屋と見なされて報知器をつけなければいけないことになりました。まさかここも?という感じのとても狭いスペースなのに…でした。

廊下の落とし穴

キッチンから和室に行き来する部屋は廊下としか使っていないので、その部屋は廊下にしようということで事前相談でもOKとなっていたのですが、実際では障子を全部取っ払わないと廊下とは見なせないということで、この部屋にも警報器が必要。しかしここは部屋として見なされる可能性が高かったので、元々予備を買っていたのでOK。

金庫の落とし穴

大きな押し入れがもう1つあって、そこには大型の昔の金庫が鎮座しておられるのです。それ以外何も置けない状態。本来なら押し入れなので警報器をつけなければいけないところなのですが、この金庫は出すこともできないし、見た目アンティークでかっこいいのだけど押し入れを開けられないように封印することで、押し入れと見なさないということになりました。よって警報器は不要。

ようやく検査が終わって、みなさん帰ろうとした時に…「あ、物置」ここも、、要りますよねってことになり

全部で報知器3個プラスになりました😢約13000円×3の追加出費ですねイタタタ。

立入検査は1回

立入検査は2回来ることはないので、その時に指示されたことを写メなどで確認してもらってOKをいただきます。

こんな風に警報器を取り付けるBeforeAfterの写真を送ればOK!

その他注意事項

カーペットやカーテン

古民家なのでカーテンやカーペットはないのですが、もしそれらをつけるのであれば「防炎」のマークがついたものでなければいけません。また今一番ひっかかるのがプロジェクタースクリーン。私も実は古民家にプロジェクターを購入したのですが土間の壁に映せばいいやと思ってスクリーンは購入してなかったので良かった!購入するなら防炎スクリーンでね。

色々と面倒だなあと思うけど、人に泊まってもらうのですから安全すぎるほどにしておかないと何が起こるかはわかりませんもんね。なんとなくこれで防火対象物となりましたしちょっと安心☺️

さ、次はこの消防の書類たちを添付して、民泊の申請です!